6月5日(日)、群馬県片品村にある尾瀬霊園において、第29回全日本昇華祝祭が執り行われ、日本全国から約1800名が集まりました。
快晴のもと、10時過ぎにスタートした第一部のエンターテインメントでは、千葉鮮鶴合唱団をはじめ3組のグループが美しい歌声を会場全体に響かせました。
第二部の昇華祝祭では、まず全体で東日本震災犠牲者に対して黙祷を捧げました。その後、遺族代表の星野義雄さんの代表祈祷、宋榮錫・全国祝福家庭総連合会総会長と梶栗玄太郎・日本統一教会会長夫妻の献花がありました。
続いて戸丸廣安厚生部長が、震災後の尾瀬霊園から片品村への支援について報告。
主礼の梶栗会長は説教で、原理本体論教育や氏族メシヤの勝利について言及されながら、「昇華祝祭は、メシヤと一体となることである」とこの式典の重要性を語られました。
数多くの迫害や困難を克服しながら、わずか半世紀の間で飛躍的に成長してきた日本統一教会の歴史に触れた宋総会長のメッセージに続き、遺族代表の献花と、遺族を代表して横井勉愛苑会理事長が「尾瀬霊園が片品村の誇りであると言ってもらえる日が来る」と語り、今後も地域に貢献しながら、素晴らしい霊園づくりをめざすことを表明。
式典終了後も会場のあちらこちらで、故人を偲びながら一緒に昼食を食べる多くの家族の姿がありました。
前日の会場設営の様子から尾瀬霊園周辺の風景、昇華祝祭当日の遺族らの様子などは、フォトギャラリーでご覧ください。