11月26日から28日までフィリピンのセブ島において、韓国・世界平和統一家庭連合主催で台風被害にあった被災者支援のためのボランティア活動が行われました。この活動には韓国と日本、フィリピンの指導者と青年など100人余りが参加し、フィリピンに滞在していた日本統一教会の天一国青年宣教師も参加しました。
ボランティアに参加したメンバーたちは、事前に食料(米、インスタントラーメン、缶詰など)、ローソク、蚊取り線香、寄付金で準備した支援物資を袋詰めし、現地に向かいました。被災地に到着したメンバーたちは、16,000世帯が台風の被害にあったボゴ市の市長と会い、活動内容について共有した後、被災地域での活動を開始しました。ボゴ市では500世帯に食料を配給し、避難所でも100世帯分の食料を手渡し、被災者と交流しました。
また今回の台風により、タクロバンのセンターリーダーが亡くなったため、聖和式も執り行われました。その他、韓国の教会員が断食しながら集めた義援金20万ドルも送られました(日本統一教会でも12月10日まで義援金の募集を行なっています)。
【参加した天一国青年宣教師の感想】
ボランティア活動では、主に食糧配給をやらせて頂きました。現地の方と交流する中で、生活がまだまだ厳しい状況であるにもかかわらず、私たちに対して笑顔で「ありがとう」と言ってくれ、話を聞いても何も文句も言わない姿を見て、本当に神様はフィリピンを愛しているのだと強く感じました。
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