「国際平和教育院(IPEC)」奉献式、および「文鮮明師聖和1000日記念礼拝」を開催

2015年6月1日

DSC_4523② 5月28日午前9時、米国ネバタ州ラスベガスに建設された「国際平和教育院(IPEC)」の奉献式が行われました。世界平和統一家庭連合(FFWPU)の韓鶴子総裁による、涙ながらの感謝の奉献祈祷の後、テープカットがなされました。

 

 IPECが家庭の価値や霊的啓蒙など、平和教育の中心として深く根をおろすことを祈願して、オリーブの木の記念植樹がなされました。

 IPECは「ピースパレス」とも言われ、大小さまざまな会議室や宿泊施設を備え、今後、世界中の人材育成の拠点として活用されます。

 

DSC_4539② 30日午前10時からは、2012年9月3日に文鮮明師が聖和されてから1000日を記念する式典「真のお父様(文鮮明師)聖和1000日記念礼拝」が、IPECで開催され、宗教指導者や元米国下院議員など米国内外から1000人以上が出席しました。

 

 米国聖職者指導者会議(ACLC)共同議長のジョージ・スターリングス大司教の祈祷と金起勲・FFWPU北米大陸会長の歓迎のあいさつの後、ダン・バートン元米国下院議員は祝辞で、「世界平和の実現という文師夫妻の長年の理想を反映するIPECの開所をお祝いします。ここラスベガスから堅固な結婚と家庭の文化が全世界に広がることになるでしょう」と述べました。

 

DSC_4676② 文善進・FFWPU世界会長の紹介を受けて登壇された韓総裁は、まず米国における文師の献身的活動を紹介、「アメリカが責任を果たすことが出来る国として立てるために、44年余り、血と汗と涙を流してこられました」と、精誠を捧げて来られたことを強調。歴史の中で、米国が天の祝福を受けたキリスト教国家として果たすべき役割が大きいとの認識を示した上で、「人類一家族世界」の実現に向けて、出席者にさらなる取り組みを呼び掛けました。

 

 式典には日本からも徳野英治・日本統一教会会長、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長をはじめ350人が出席しました。IPEC前では同日、韓半島統一や人種・宗教・国家間の融和を訴える「ピース・ロード2015」の出発式も行われ、平和に向けた取り組みが始まりました。

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