オーストリア政府が統一教会を「宗教団体」として公認

2015年6月20日

 オーストリア統一教会は6月15日、オーストリアの宗教局によって「宗教信仰団体(Confessional Community)」として政府に公式認定されました。

 

 オーストリアでは1966年に統一教会に与えられた「協会(Association)」としての法的地位が1974年から停止された状態にありましたが、今回、公式に法人格を得ました。

 

 申請手続きを共に行った憲法学者のブルンナー教授は、統一教会が公認されたことを高く評価し、「これは多様性を認める法治国家であることを示したものだ。民主主義の最も基本的な権利の一つ、信教の自由が認められたことを意味する」と説明しました。

 

 また、オーストリア統一教会ペーター・ツェーラー会長は、「いわゆるカルト専門家たちによって噂される、統一教会の教えや行いが『公衆の安全と秩序の脅威』というのは、『作り話に過ぎない』と、1980年代はじめに社会学者や宗教学者たちによって明らかにされている。私たちに対する偏見を作り出した要素が、今やオーストリア連邦政府によっても間違ったものであることが証明された」と述べています。

 

 この約1か月前の5月10日、統一教会の韓鶴子総裁は、「欧州統一教会宣教50周年」を記念し、オーストリアの首都ウィーンを訪問。その翌日に、国際会議場オーストリア・センターにおいて、欧州の統一教会の教会員及び平和大使ら有識者約2500人が集まる中、世界平和と国連の役割についてスピーチをしています。

 

 

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