大阪と群馬で拉致問題に抗議のデモ

2010年10月9日

 

 大阪府大阪市と群馬県前橋市で9月26日(日)、統一教会員に対する拉致問題に抗議するデモが行われました。

 

 大阪市では、鶴見北中央公園に集まった約120名の参加者を前に、方相逸教区長が挨拶。続いて、関西 拉致監禁被害者の会・大木伸児事務局長が激励の辞を述べました。

 大阪は、大阪教会所属のM・Oさん(27歳・女性)が8月14日から監禁中とみられており、また、デモルートには、悪質な拉致監禁事件への関与で知られる松沢力男牧師が所属する鶴見栄光キリスト教会があります。

 被害者のため黙祷を捧げて出発したデモ隊は「拉致監禁・強制改宗を許すな!」「一部の基督教牧師は強制改宗をやめよ!」等、悲惨な拉致問題の解決を求め、義憤の声をあげました。また、事前に配布した抗議ビラが地域住人の関心と注目を集め、ビラを片手に「読んだからな~。頑張ってな~!」と声をかける住人もいました。参加者からは「今もまだ戻って来られていない拉致監禁被害者の方達に『大丈夫です。貴方は一人ではないです』と伝えたい一心で行進しました」という感想も聞かれました。

 

 群馬県前橋市では、約500名の参加者が「再臨運動」で有名な内村鑑三の碑のある高崎公園に集合し、抗議集会およびデモを行いました。主催者の李軍周教区長による挨拶に始まり、本部で拉致問題対策を担当する小山田委員長補佐から、対策プロジェクトの経過報告が行われました。参加者は、デモの意義を理解する一方、悲惨な拉致問題の実態に深刻に聴き入っていました。

 続いて登壇した東京 拉致監禁・強制改宗被害者の会の小林代表は、群馬県太田市で監禁されていた事実に言及。合計3度の拉致監禁を受けた経験から、「二度とこういった悲惨な被害が起きないように取り組む」と現在の心境を力強く語りました。

 デモ隊は、250名ずつの二団編成で行進。高崎公園を出発し、高崎市役所前、高崎駅前、商店街を練り歩きながら、約1時間に渡って「拉致監禁・強制改宗という人権侵害をやめよ!」と訴えました。

 

 

 主催者として挨拶する方相逸教区長(大阪)

 

拉致監禁・強制改宗に抗議する看板(大阪)

 

力強く抗議するデモ隊(大阪)

 

心を一つにして行進したデモ隊(大阪)

 

主催者の李軍周教区長による挨拶(群馬)

 

500名の参加者が拉致問題の悲惨な実態に聴き入った(群馬)

 

力強く拉致問題の解決を訴えて行進するデモ隊(群馬)

 

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