3月2日から4日まで「基元節」2周年の記念行事の一環として、ソウル市内のホテルで「世界メディア会議」(主催:ワシントン・タイムズ、韓国・世界日報)が開催されました。「北東アジアにおける平和の展望」をテーマに、世界の報道関係者や政治家ら約70名が参加し、4つのセッションで活発な討論がなされました。
ゲストとして元米国国務次官補のクリストファー・ヒル氏や朴元淳ソウル市長、女性として韓国で初めて国会外交統一常任委員長に就任したナ・ギョンウォン議員(与党セヌリ党)、二人の脱北者、2018年平昌オリンピック事務局担当者らがスピーチを行い、参加した記者たちとの間で質疑応答がなされました。
一行は「天一国基元節2周年記念式」及び「2015天地人真の父母天宙祝福式」にも参加し、熱心に取材を行いました。日本から参加した記者たちは、「報道されてきたイメージとは全く違うことがよく分かった」「統一教会が変わってきたということをもっと社会に伝えるべきだ」など感想を述べていました。
祝福式の模様は、その日のニュース番組で放送された他、翌日のスポーツ紙や夕刊紙でも報道されました。
今回の会議は、1978年に文鮮明師によって「世界言論人会議」として出発し、84年には東京でも開催。岸信介元首相、福田赳夫元首相、マンスフィールド米駐日大使らが参加し、ダンベリー連邦刑務所に収監された文師のために、米国大統領宛てに意見者が送られました。
また1990年、文師と元ソ連のゴルバチョフ大統領との歴史的な会談が実現したモスクワ会議では、その後の共産主義国家ソ連の民主化を促進する契機となりました。
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