5月16日にネパールの統一教会会長であり、国会議員のエクナス・ダカール氏(38)がネパールの大連立内閣の「貧困救済協力部」長官に任命されました。
ネパールでは王政が崩壊して以降、民主主義に立脚した憲法を制定するため、3年以上の準備期間を経て、5月28日に新憲法の制定が予定されています。
この日任命された長官らは、各政党を超えて選ばれた25名であり、大統領宮殿で現職大統領と現首相が臨席する厳粛な雰囲気の中で、任命式が行われました。
ネパールには25の政党と約600名の国会議員がいますが、このような新憲法を制定するための歴史的な時にネパール統一教会の会長であり、国会議員のダカール氏が選出されたのです。
ダカール氏は、「ネパールと世界平和のために最善を尽くしたい」と所感を表明。
任命式のニュースは、17日の夜、ネパール国内のテレビや新聞でも大々的に報道されました。