5月31日(土)教会本部礼拝堂において、伝道教育局文化部主催「第5回聖歌指導者の為の1日セミナー」が開催され、関東圏を中心として、東北、甲信越、中部地区から92名が参加しました。喜びと感動、復興と希望に満ちたセミナーになりました。
このセミナーは、礼拝奏楽者や修練会の聖歌指導者、聖歌隊指導者、聖歌隊で活動されている方を対象に、より深く聖歌の内容を理解して頂き、教会の発展に繋げて頂きたいという願いの中で企画し、今回で5回目の開催になりました。過去4回のセミナーで成約聖歌の歴史を一通り学び、今回から2巡目の内容となり新たな出発をしました。
主催者挨拶に続き、本部伝道教育局猪熊文化部長の「聖歌隊の役割」についての講義を通して、礼拝において聖歌隊としての位置づけ、任務、聖歌讃美の内的心情の備え方などを確認しました。そして、統一教会草創期から聖歌編纂委員として努められている天野照枝先生より、成約聖歌の背景を学ぶ講義「聖歌のめぐみ」、二世の合唱指導で定評ある坂寄惠子先生からは具体的な「歌唱指導」、また、礼拝奏楽者の第一人者である、渡辺真知子先生による「奏楽者の心得」を指導して頂きました。朝から夜までという長い時間、たくさんの聖歌を讃美し、先生方のお話しを聞く中で、参加者は、神様と真の父母様の心情に触れて、よりいっそう心霊に満たされて涙する部分も数多くありました。天の父母様をお迎えし、神霊に満ち溢れたセミナーとなり、決意を新たに出発しました。
≪参加者の感想≫
・聖歌の歴史的な内容を知ることができたのは大きな成果でした。(聖歌隊指導者・女性)
・聖歌隊の役割について、再度整理していただけたことに感謝します。一般の合唱団と違って、礼拝が導かれるようにする役割を特に意識していきたいです。(聖歌隊員・男性)
・基礎から教えて頂き、発声も歌い方も劇的に変わっていくことを実感しました。(聖歌隊員・女性)
・聖歌隊は最も神を愛する者、信徒の模範となることが大切だと、聖歌隊の役割から大変納得しました。(聖歌指導者・女性)
・草創期から聖歌を指導されてきた大先輩の先生方に、生きた証を通しながら指導して頂けたことに感動しました。(聖歌隊員・男性)