2月3日（天基二年天暦1月1日）午前8時より、「第44回真の神の日・神様王権即位式10周年・真の父母様ご聖誕」記念式典が天正宮博物館で挙行されました。全世界2,100余名の指導者らが参加し、全世界統一家の食口たちもインターネット生中継を通じて歴史的な記念式を見守りました。
文鮮明ご夫妻の聖誕を祝う祝電が世界各地から届き、司会によりそのいくつかが紹介されました。
文鮮明ご夫妻が入場されると、韓服を美しく着られた仁進様と善進様から花束奉呈が行われ、貴い記念式に華麗な美しさを加えました。続いて文亨進世界会長による祈祷があり、「真の父母様の歩まれた道は、全人類を蕩減する、血と汗と涙の路程でした」「今後は私たちも、さらに美しい心と心情で真の父母様の力となり、栄光と勝利を返す真の息子・娘になるよう願います」と切実な報告祈祷を捧げました。
その後1968年の神の日、及び2001年の神様王権即位式でのみ言が訓読されました。文鮮明総裁は訓読の合間にみ言の貴さを重ねて強調されながら、「人間と天と地の正しい教材教本の核心を選びました。これ以上の内容はありません」と語られました。また、真の神の日と神様王権即位式の御言を改めて強調されながら、心に刻むようにとおっしゃいました。そして、訓読が終わった後に文鮮明総裁は壇上に登壇されてみ言を語られました。
またこの式典では日本の福岡から参加した鮮鶴合唱団が祝歌をささげ、式典をさらに盛り上げてくれました。
2月3日（天基二年天暦1月1日）午前0時より、「第44回真の神の日」の0時祈祷会が天宙清平修練苑で行なわれました。
司会が天基二年を宣布すると、すぐに文鮮明ご夫妻による祝祷があり、「天暦新年2011年1月1日零時の出発を期して、天地が注視する新天新地開闢の新しい朝を告げる1月1日年初、神様の前に貴い新しい一日を迎え、天地開闢の祝祷を真の父母の名で宣言できるようにしてくださったお父様の勝利的無限なる栄光に感謝申しあげます」と祈られ、天基ニ年の新しい朝を開かれました。
続いて文鮮明ご夫妻により、新しい年頭標語が発表されました。このとき「天情父母 地和子女 定着終最 一体完了 天宙定着 天一國萬歳」という年頭標語を揮毫されました。
最後に記念撮影、億万世三唱が行なわれ、第44回真の神の日0時祈祷会は幕を閉じました。
天基2年天暦1月1日（陽暦2011年2月3日）午前0時、天宙清平修練院において行われた「第44回真の神の日」0時祈祷会において、今年の年頭標語が発表されました。
発表された年頭標語は以下のとおりです。
「天情父母 地和子女 定着終最 一体完了 天宙定着 天一國萬歳」
意味などは追って発表されると思いますが、取り急ぎ、揮毫された文字のみお知らせいたします。
日本の統一教会信者に対する拉致監禁・強制改宗問題の解決を目指す「拉致監禁解放プロジェクト」の昨年の取り組みの成果と今後の方針を報告する集会が1月31日、日本統一教会本部で開かれ、本部関係者や首都圏の牧会者など約270人が参加しました。
集会では、梶栗正義・同プロジェクト実行委員長が「2010年の歩みと今後の取り組み」と題して報告しました。
その中で、梶栗委員長は「日本統一教会が2009年に創立50周年を迎えるにあたり、信徒の信仰をしっかり守ることができる成熟した教団になっていかなければならないという決意で、この取り組みがスタートした」と同プロジェクトが始まった背景について説明。そのうえで、「昨年の拉致監禁被害は12件。1年間に375件の被害が発生した1992年当時と比べると数は減ったが、『いまだに12件起こっている』というのが正しい見方だ」と語り、拉致監禁の根絶に向けてさらに努力していく必要性を強調しました。
また、国内の取り組みだけではなく、韓国や米欧でのさまざまな活動について紹介。今後も日本における拉致監禁・強制改宗という深刻な人権侵害の実態を国際社会に積極的に訴えていく考えを明らかにしました。
2月3日（天暦1月1日）に韓国で行われる第44回真の神の日記念式典、および真の父母様ご聖誕日関連行事の主なスケジュールをご案内いたします。
2月3日（木）午前0時 「第44回真の神の日」0時祈祷会（天宙清平修練苑）
午前8時 「第44回真の神の日・神様王権即位式10周年・
真の父母様ご聖誕」記念式典（天正宮博物館）
午後3時 天福式（天福宮）
2月4日（金）午前8時 「第28回愛勝日」記念式典（天正宮博物館）
2月5日（土）午後4時 「真の平和統一天福祝祭」第1回統一教合唱大会（天福宮）
2月6日（日）午後5時 「真の平和統一天福祝祭」超宗教公演（天福宮）
2月7日（月）午後4時 「真の平和統一天福祝祭」有神論対無神論セミナー（天福宮）
2月8日（火）午前11時 「天地人真の父母様ご聖誕」慶祝午餐会（天宙清平修練院）
今回から始まる「真の平和統一天福祝祭」は、真の父母様のご聖誕日を記念し慶祝するために開かれる祝祭であり、人類の和合と平和を祈願する場です。宗教や民族の区別なく全ての人々が共に集い、多様な文化行事と儀式を通じて宗教間の和合と交流を図ります。
